田中角栄
こんにちは、株式会社ダイニングです。
本日ご紹介していきます名言はこちら。
「私は小学校高等科の卒業である。
しかし、いささか仕事のコツはしっている。
われと思わん者は、遠慮なく大臣室へ来てくれ。
上司の許可は要らない。何でも言ってくれ。
できることはやる。できないことはやらない。
すべての責任は、この田中角栄がとる。」
第64・65代内閣総理大臣を務められた田中角栄氏のお言葉です。
人をまとめるリーダー・経営者の最大の仕事は
「責任を取ること」だと思います。
自身の決断・判断とそれによる行動・結果に対して、
また構成員に対しても同様に。
よくリーダーシップという言葉を聞きますが、
これには2つの意味があります。
1つは「引っ張る」リーダーシップであり、
ある種の主従関係により、組織を運営する型です。
もう1つは「支える」リーダーシップであり、
リーダーが組織のために奉仕し、構成員との
信頼関係を構築することによって、組織を運営する型です。
これは「サーヴァントリーダーシップ」と呼ばれますが、
私はこのサーヴァントリーダーシップこそが
より良い組織を構築していくことができると考えています。
田中角栄氏の在り方は、まさにサーヴァントリーダーシップそのものではないでしょうか。